2023/06/01 19:49
こんにちは、kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。
QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。
フクシアの育て方、管理方法について説明させていただきます。
【フクシア】
下向きに咲く上品な花姿から、貴婦人のイヤリングと呼ばれることもあります。
花形は一重咲きから八重咲きまであり、花の大きさは1cmにも満たない小輪から8cmを超える大輪までと多種多様です。
【置き場所】
春は日当たりと風通しの良い場所で、夏は涼しくて風通しの良い半日陰で育てます。
秋になったら日当たりの良い場所へ移しますが、秋からの開花は春ほど見事ではありません。
霜が降りる前に室内に取り込み、よく日の当たる暖かい場所で管理します。
【水やり】
鉢土が乾いたら、鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。
夏の水やりは特に重要で、涼しい午前中に行い、植物体の温度を下げるために、夕方になったら葉水のほか鉢の周囲に打ち水を行い、気化熱で温度を下げると良いでしょう。
夏と冬の水やりは過湿にならないように控えめに行います。
【肥料】
夏と冬を除き、生育旺盛な株には、置き肥や液体肥料を施します。
生育が衰えている株には施しません。
【植え替え】
土が古くなって水はけが悪くなった株や、根がよく張っている株は、4月から6月中旬、または9月中旬ごろ、根鉢の周りの土を軽く落とし、新しい用土で同じ大きさ、もしくは一回り大きな鉢に植え替えます。
【増やし方】
挿し木で増やします。
春または秋に、若い茎の部分を切って、赤玉土小粒とパーライト等量の用土に挿します。
若苗は成木と比べて高温に強いので、5月ごろ挿し木をしておくと良いでしょう。
【花がら摘み】
花弁に張りがなくなって萎み始めたら、花梗(茎と花の間の短い枝)から摘み取ります。放っておいても花は自然に落ちますが、花後に果実ができるものがあるので、こまめに摘みましょう。
梅雨時期に、草丈の半分程度に葉を数節残して切り戻します。これにより、株の風通しがよくなるとともに、夏に過度の蒸散が抑えられます。