2023/05/31 14:03
こんにちは、kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。
QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。
パールアカシアの育て方、管理方法について説明させていただきます。
【パールアカシア】
真珠葉アカシアとも呼ばれ、丸く美しい葉が特徴的な植物です。
春には比較的大きな球状の黄色い花を可愛らしく咲かせます。
まとまりやすい樹形で剪定の必要があまりなく、初めての植物を迎える方でも育てやすいアカシアです。
ただし、乾燥に敏感で簡単に葉を落とすので、水切れには注意してください。
常緑樹のシンボルツリーとしても人気があり、寒さに強いため屋外のインテリアに最適です。
幹が細く根が深くまで伸びないため、強風によって倒れやすいです。
【置き場所】
直射日光の当たる環境を好みます。
地植え、鉢植えどちらもしっかりと日差しの当たる場所で管理しましょう。
日当たりが悪い環境では、枝葉が徒長して美しく育ちません。
また、強風が当たると幹が倒れやすいので、風が当たらない場所に置いたり支柱を立てたりする工夫をしてください。
最低温度がマイナス5℃までは耐えられますが、霜や雪が降りるようなら鉢植えは室内に移動させると安心です。
【水やり】
春夏の生育期は、土の表面が乾いたら鉢底から水が流れるくらいに、しっかり水やりしてください。
パールアカシアは土が乾燥しすぎると葉を落とすので、水やりや葉水はきれいに育てるために重要なポイントです。
ただし、水のやりすぎや受け皿の溜め水は根腐れの原因になります。
水やり後は受け皿に溜まった水はこまめに捨ててください。
冬は土の表面が乾いてから2〜3日後に水やりをします。
ただし、寒い時間帯に行うと逆効果のため、暖かい時間帯に水やりをしてください。
地植えの場合、根付くと水やりは心配いりませんが、雨が降らない時期や気温の高い真夏は土の乾燥が続くようなら株元にたっぷり与えます。
【肥料】
生育期の3〜10月に2ヶ月に1度置き肥をおくか、水に薄めた液肥を2週間に1度のペースで水やり代わりに与えてください。
冬は生育が緩慢な時期なので、肥料は与えません。
肥料が少なくても十分に育ちますが、葉を茂らせたり艶を出したりしたい場合は土に混ぜ込んだ元肥以外にも追肥しましょう。
【剪定方法】
剪定時期は4〜5月です。花後の花がらや茂りすぎた枝葉を剪定します。
7月以降の夏に来年の花芽を作るので、花後すぐに剪定してください。剪定が遅れると来年の花が咲かない原因になります。
葉が出ている枝であれば、どこから切っても問題ありません。節から新芽を出すので、理想の株姿をイメージして剪定すると良いでしょう。
樹形が自然とまとまるので、剪定に苦労しない樹木です。しかし、大きくしたくない場合は、ある程度の高さで幹の先端を切って芯止めしてください。
【花言葉・風水】
花言葉は、「愛情」「友情」「秘密の恋」です。
さまざまな品種がありますが、アカシア属には共通して「友情」の花言葉があります。
「仕事運」「金運」を上げる風水効果があります。