2023/04/23 12:11
こんにちは、kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。
QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。
コンシンネ・ホワイトボリーの育て方、管理方法について説明させていただきます。
【コンシンネ・ホワイトボリー】
リュウゼツラン科ドラセナ属の植物で、マダガスカル・アフリカ熱帯雨林気候が原産国です。
別名「ホワイトホリー」と呼ばれることもあります。
ドラセナは種類が豊富ですが、コンシンネの中でもとても美しい品種になります。
緑の葉に乳白色の斑が入っていて、緑と白のストライプのように見え、細長い葉が噴水のように垂れ下がる様子はとても柔らかい印象を与えます。
花言葉は、「幸福」で、贈り物にもぴったりです。
丈夫で管理しやすく、広い空間に飾っても負けない存在感のある植物です。
【置き場所】
明るい場所が最適ですが、暗い場所でも枯れません。
光を好み、光が強いほど葉が締まっていきますので、室内の場合は窓際など光の入る場所に置くことをお勧めします。
耐陰性もあるので、通常の明かりがあれば問題ありませんが、暗いと葉が徒長気味になり下葉から垂れるような形になります。
暖かい場所が大好きです。
なるべく寒暖差の少ない場所、室内に置いてあげると良いです。
冬場の窓際は寒暖差が大きいのでなるべく避けてあげましょう。
気温は10℃を下回らなければ十分管理できます。
【水やり】
水やりは控えめにしてください。
乾燥に強いので水が少し足りないくらいでは枯れることは少ないですが、逆に水のあげ過ぎによる根腐れの危険が多い植物です。
春から秋は土の表面が完全に乾いたら鉢底から抜けるほどたっぷりの水を与えましょう。
受け皿に溜まった水は捨て、土が水に浸かった状態を避けてください。
冬は生長が緩やかになるため、土の表面が完全に乾いて2〜3日経ってからたっぷりと与えましょう。
あげるタイミングは日中の暖かい時間に行うようにしましょう。
夕方などにあげると土に水分が多いまま夜間寒くなり、水が冷えて根にダメージを与えることがあります。
観葉植物を枯らしてしまう原因の多くは水のあげ過ぎと言われていますが、これは水の量が多いのは問題ではなく、頻度が多過ぎて土が常に加湿になっていることです。
ドラセナ系のような乾燥に強い植物は特にメリハリをつけて水やりをしてください。
【肥料】
肥料が強いと根にダメージを与える危険性があるため、ロングタイプや緩効性と言われるような長く少しずつ効くタイプの肥料がお勧めです。
【剪定】
生長が比較的ゆっくりなので、こまめな剪定は必要ありません。
【増やし方】
数年に一回程度、樹形を整えるため剪定を施すと良いですが、その時カットした枝で簡単に挿し木で増やすことができます。
【鉢替え】
大きく成長したら鉢を替えてあげましょう。
株が成長して大きくなってくると、それに合わせて土の中の根っこも広がっていきます。
1年〜1年半経った頃が目安です。