2022/06/24 16:47
こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。
QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。
ユーカリ・ムーンラグーンの育て方、管理方法について説明させていただきます。
【ユーカリ・ムーンラグーン】
シンボルツリーとして人気のユーカリ。
ムーンラグーンという品種は、ユーカリには珍しい小葉で、スペード型の葉が美しく大変おすすめです。
ムーンラグーンは日本ではあまり知名度もなく、販売されているのも希少ですが、アメリカやオーストラリアの花屋などではフラワーアレンジの定番の品種です。
香りはクルセアナと似た香りで、爽やかな柑橘系の良い香りです。
科名:フトモモ科
属名:ユーカリ属
【置き場所】
日当たりが良く、風通しが良い場所で多湿に注意して育てます。
真夏はあまりに激しい日光に当てすぎると、葉焼けをおこしたり生育がストップしたりするので、少し遮光するか、半日陰などで育てた方が生育状況が良くなります。
寒風には弱く、寒風吹きさらしだと葉の多くに枯れが出てしまいます。
葉をきれいなまま保ちたい方は、寒風を避けて軒下などで越冬すると良いでしょう。
【水やり】
やや乾燥気味を好みます。
ただ水切れを嫌うので、鉢植えの場合、表土が乾いたら鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えましょう。
地植えの場合、晴れの日が続く場合や葉に元気がなくなってきたら与えて下さい。
ムーンラグーンは葉が小さいため、水切れしても葉が枯れてくるまで気づかないことが多いです。
葉の状態をよく見てやるのが良い状態を保つポイントといえます。
土が乾いたら鉢穴から出てくるまでたっぷりと水をあげてください。
冬は成長も穏やかになるので、回数は少し控えめにしましょう。
暖かい時期の水切れには注意してください。
また、夏の蒸れにも注意が必要です。
【土】
弱アルカリ性の用土を好みます。
苦土石灰を入れて土作りをするのがおすすめです。
【剪定】
とても萌芽力が強く剪定後もすぐに芽吹きますので、周年剪定が可能で、こまめな剪定でコンパクトに育てることも可能です。
あまり大きく高く育てるのではなく、こまめな剪定や摘芯を繰り返して、美しく葉を密にボリュームのある樹形へと仕立てるのがオススメです。