2022/01/15 17:42

こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。

QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。

プラティセリウム・ウィリンキーの育て方、管理方法について説明させていただきます。

【プラティセリウム・ウィリンキー】


ウィリンキーはジャワ諸島原産のビカクシダです。

ビフルカツムの貯水葉と胞子葉を上下に長く引き伸ばしたような姿をしています。
貯水葉の上端は深く切れ込み扇のように広がり、胞子葉は4〜5回も二又して長く垂れ下がります。
さらに、葉の表面に密生する星状毛によって全体が灰緑白色を呈し、見る角度によっては銀白色に見えます。
これらの特徴によって醸し出される優雅な雰囲気は数あるビカクシダの中でもトップクラスです。

【置き場所】


日照が半日陰〜やや強めにします。
特に朝のうちは直射日光、日中は遮光下となる場所が良いです。
遮光率を低くする場合は風通しを良くして葉焼けしないように注意します。

風通しは大事で、空気が動けば根元の水分が長時間停滞することはなくなりますから根腐れの予防にもなります。

冬でも15℃〜25℃の室温が確保できるようなら成長を続けるでしょう。
むしろ暑い夏よりもこのくらいの気温の方が活発に成長します。

【水やり】


「春〜秋」
水苔の表面が乾きかけてきたらたっぷりと表面だけでなく中まで十分に水が行き渡るように与えます。
十分に水分を浸透させないと水不足で次第に葉(株)が小さくなってしまいます。
また、水分が不足すると葉焼けしやすくなったりもします。

真夏の熱帯夜が続くような時は成長が鈍くなったり止まったりします。
このような時は潅水の回数を少なめにします。

「冬」
最低温度が15℃くらいも日がよく当たる環境であれば成長を続けます。
なので、完全に水を切ってしまうことは避け、乾燥気味に管理しながらも潅水はしっかりと行います。
10℃くらいだと成長は止まるかもしれませんがやはり時々は潅水したほうが良いと思います。

【肥料】


この種類は割と肥食いです。
成長している時期には1ヶ月に1回くらいの頻度で発酵油粕団子のような固形肥料を与えます。

固形肥料を与える場合は茶色の貯水葉の後ろに詰め込み、潅水のたびに根元に肥料分が溶け出すようにあげます。

肥食いといっても、一度に固形肥料を大量に与えるようなことは避けましょう。

【終わりに】


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
言葉足らずで、説明仕切れていない部分もあるかと思いますが、当店まで、お問い合わせいただければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。

失礼いたします。

Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)
鹿児島県出水市本町23-7
0996-79-4905