2021/11/30 12:02

こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。

QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。

リプサリスの育て方、管理方法について説明させていただきます。

【リプサリス】


リプサリスは、主に熱帯雨林に分布しており、樹木の幹や枝に着生していることから森林サボテンとも呼ばれています。
サボテンの一種ではありますが、トゲはなく、多肉植物のような見た目をしています。
開花時期になると葉先に可愛らしい花を咲かせます。

科名:サボテン科
属名:リプサリス属
原産地:中央アメリカ〜南アメリカ中部、西アフリカ、東アフリカ、マダガスカル、スリランカ

【置き場所】


リプサリスは真夏の直射日光に弱いため半日陰で管理してください。

屋外
春〜秋にかけて屋外で管理することができますが、夏の直射日光を当ててしまうと、刺激が強過ぎて葉焼けを起こしてしまうので、30%〜50%の遮光をしてください。遮光率はそれぞれの環境に合わせて調整してください。
気温が高ければ高いほど葉焼けは起きやすくなるので、40℃を超える場合は日陰に移すことをお勧めします。
遮光するときに遮光ネットや寒冷紗を使用すると簡単に遮光することができます。
遮光ネットと寒冷紗はホームセンターや園芸店だけでなく、100均でも購入することができます。

屋内
耐陰性があるので、屋内でも大丈夫です。
しかし、日光がよく当たった方が健康な株になるので、なるべく日光が当たる場所に置いてください。
室内だからと行って直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こしてしまうので、レースのカーテン越し程度の日光を当ててください。

エアコンなどの風が直接当たると葉が傷んでしまうので、直接当たらない場所に移動してください。

寒さには弱いので霜に当たらない様に気をつけましょう。
ベランダ等で管理する場合、肌寒くなってきたあたりから室内に取り込んでください。
気温が低くなってくると成長が緩慢になります。

【土】


水捌けの良い多肉植物用の土か、コルクやヘゴなどに水苔で着生させることができます。

【水やり】


土が乾いたら鉢底から流れるくらいたっぷりとあげましょう。

また、季節によって水やりのタイミングを変えると良いです。

春・秋
午前中

夕方〜夜に水やりをします。
夏の午前中や昼間の水やりについては、昼間は気温が上がることにより、高温で株が蒸れる原因になります。

昼間の気温が高いうちに水やりをし、気温が0度を切る場合は水やりを控え完全に断水します。
気温が5度以上あり、乾燥している場合は月に1回様子を見て水を与えても良いです。
その場合は気温が上がっている昼間に与える方が良いです。
暖かい日が理想です。

【肥料】


春と秋の成長期に緩効性肥料を1〜2ヶ月に1度、または液体肥料を2週間に1度与えると良いです。

【植え替え】


根が回り鉢がパンパンになったら、古い根の整理も兼ね、根をカットして同じサイズの鉢に植えるか、一回り大きな鉢に植え替えましょう。
春か秋頃に行うと良いでしょう。
その際は水やりは1週間後に与えます。梅雨時期、真夏、冬場は根が傷む可能性がありますので控えましょう。

【増やし方】


春頃に葉を節で切り取りそのまま2〜3日置いて切り口を乾燥させてください。
発根したら、乾いた土に挿します。お水をあげて風通しの良い場所で管理しましょう。
葉先が乾燥してきた場合は霧吹きで葉水を与えます。その後は土が乾いたらお水をたっぷりあげてください。

【終わりに】


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
言葉足らずで、説明仕切れていない部分もあるかと思いますが、当店まで、お問い合わせいただければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。

失礼いたします。

Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)
鹿児島県出水市本町23-7
0996-79-4905