2021/11/13 11:13
こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。
QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。
ポインセチアの育て方、管理方法について説明させていただきます。
【ポインセチア】
ポインセチアはメキシコ原産の常緑低木です。
クリスマスの代名詞のような植物で、冬になると至ところで華やかなポインセチアの姿を見かけるようになります。
ポインセチアは実に花色が豊富にあるのも魅力の一つです。
耐寒性が弱く冬越しが難しいので、一年草として扱われることが多い観葉植物ですが、原産地など暖地では5m〜7mまで大きくなります。
ポインセチアの花の見頃は11月〜2月くらいまでです。
花の綺麗な状態を楽しめるのは、11月〜1月くらいまででしょう。
【置き場所】
ポインセチアは寒さに弱い常緑低木です。
冬は日当たりの良い室内で管理しましょう。
エアコンや暖房器具の風で葉を落とすこともあります。
エアコンなどの風が当たらない場所を選んでください。
春になって気温が15℃を越すようになったら屋外に出します。
【水やり】
冬の水やりは控えめにします。
表土が乾いたことを確認してから水やりをしてください。
花が終わったら水やりを控えて休眠させます。
春になり気温が上昇し始めると新芽が出てくるので、水やりを再開してください。
春から秋の成長期は表土が乾いたら、たっぷりと水やりを行います。
【土】
市販の園芸用培養土で問題なく育ちます。
【肥料】
5月〜10月の生育期に緩効性肥料を与えます。
【植え替え・植え付け】
十分に気温の上がった4月〜5月頃に一回り大きな鉢に植え替えます。
花後剪定を行い、コンパクトにしてから植え替えたほうが株への負担が軽減されます。
植え替え後は鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷりと水やりを行います。
【剪定】
花が枯れて鑑賞に耐えられなくなってきたら、半分から1/3程度まで大きく切り詰めます。
その後は水やりを控えて休眠させます。
春になり気温が上昇し始めると新芽が出てくるので、水やりを再開してください。
春から秋の成長期は表土が乾いたら、たっぷりと水やりを行います。
【増やし方】
挿し木が主な増やし方になります。
夏に成長したポインセチアの枝をカットし、切り口から出てくる白い液体を洗い流します。
水に浸けて十分に吸水させたら、赤玉土などに挿すようにしましょう。
新芽が出てきたら発根したサインです。それまでは乾かさないように小まめに水やりをし、日陰で管理しましょう。
【ポイント】
ポインセチアを赤くする工程。
ポインセチアは、短日植物と言って、1日の日照時間が短くなってきたことを感じ取って花を咲かせる植物です。
色付かせるには、1日のうちに日の当たる時間を13時間以下にする必要があります。
これをポインセチアの短日処理と言います。
8月の下旬から、夕方5時には段ボールなどを被せて暗くし、朝8時頃から日に当てるようにします。
この短日処理を行うことによって、クリスマスまでに色付かせることができます。
ただし、秋から冬にかけて15℃以上を保てるようなら、特に短日処理をしなくても自然の日照に任せておけば色付くようです。
【終わりに】
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
言葉足らずで、説明仕切れていない部分もあるかと思いますが、当店まで、お問い合わせいただければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。
失礼いたします。
Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)
鹿児島県出水市本町23-7
0996-79-4905