2021/11/02 16:28

こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。

QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。

フィロデンドロン・セロームの育て方、管理方法について説明させていただきます。

【フィロデンドロン・セローム】


セロームは直立性のフィロデンドロンで、切れ込みが入った大きい葉と突起の生えた幹が魅力的な観葉植物です。
また、幹の途中から気根を出す場合があります。
樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれているため口に入らないよう注意しましょう。
過度に気にする必要はありませんが、フィロデンドロンはサトイモ科に分類されており、樹液にはシュウ酸カルシウムが含まれています。
そのため、皮膚などに樹液が付着した場合、体質によっては炎症することがあるため、注意してください。
小さいお子様やペットなどが誤って口にしないように手の届かない場所に置くことをお勧めします。

【置き場所】


セロームは暖かい季節はできるだけ屋外の日当たりの良い場所で育てるようにします。
午前中直射日光の当たる場所か寒冷紗などで弱目の遮光をした風通しの良い場所に置きましょう。
葉焼けをするようであれば遮光率を高くします。

屋内で育てる時は直射日光の入る窓辺など明るく風通しの良い場所に置きます。
育てているうちに徒長をしてくるようであれば屋外栽培に切り替えましょう。
また、セロームにエアコンの風などが直接当たってしまうと枯れてしまうことがあるため、エアコンの風が当たらない風通しと日当たりの良い場所に置きましょう。

【水やり】


生長している間は土の表面が乾燥したら、鉢底から水が流れ出る位たっぷりと水やりをするようにします。
気温が低い冬など、セロームの生長が止まったら水やりを控え、一週間に1〜2回程度水やりをするようにしましょう。

また、葉水を定期的に行うことでハダニなどの発生を予防することができます。
葉水をするときはセロームの葉裏にもしっかりと水をかけましょう。

【土】


水捌けの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性があります。
市販の観葉植物用の土がお勧めです。

【肥料】


冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えてしまうと肥料焼けをする可能性があるので、春〜秋の生長期に与えるようにします。

肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与えてください。
有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防することができます。

【植え替え・植え付け】


植え付けは暖かい時期に行うのがお勧めです。
7月以降に植え付けを行う場合は猛暑日は避けるようにします。

セロームに水やりをしてもなかなか水が流れなくなっていたり、株が鉢一杯に増えてきたら植え替えします。
植え替えの敵期は5〜7月頃ですが、暖かい室内であれば時期は問いません。

セロームを鉢から抜き出し、根が鉢いっぱいに回っているようであれば根鉢を少し崩してから植え替えます。
根があまり張っていないようであれば根鉢を崩さずに植え替えましょう。

【増やし方】


挿し木などで増やすことができます。
葉を一枚残して茎部分を土に埋めておきましょう。
1ヶ月ほどして、根が十分に伸びてきたセロームは土に植え替えましょう。

【終わりに】


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
言葉足らずで、説明仕切れていない部分もあるかと思いますが、当店まで、お問い合わせいただければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。

失礼いたします。

Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)
鹿児島県出水市本町23-7
0996-79-4905