2021/11/01 18:05

こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。

QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。

クレマチス・アンスンエンシスの育て方、管理方法について説明させていただきます。

【クレマチス・アンスンエンシス】


クレマチスは、古くから親しまれてきたガーデンプランツの一つです。
クレマチスというと初夏に花が咲くイメージがありますが、実はクレマチスは、系統や品種によって開花期が様々で、冬枯れのガーデンをシックに演出してくれる冬咲きのグループもあります。

このアンスンエンシスも冬咲きのグループで、開花期は12月〜1月、耐寒性も強く丈夫です。
冬に花を咲かせるクレマチスは珍しい品種とされています。
常緑ツル性なので、夏も青々とした葉っぱを楽しむことができ、アーチやフェンスに這わせたり、鉢であんどん仕立てにしても可愛いです。

【置き場所】


日光を好むので、半日以上よく日が当たる場所で育てるのが理想的です。
置き場は風通しが良いことも大切ですが、風向きによって風当たりが強くなることがあるので注意しましょう。

【水やり】


鉢植えでは、鉢土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまで、たっぷりと水を与えます。
特に夏は乾きやすいので、1日に2回水やりが必要な場合もあります。
土の乾き具合をよく確認し、表土がすっかり乾いてから水やりしましょう。
その際、過湿にならないように注意します。

庭植えでは、根が活着してしまえば、基本的に水を与える必要はありません。
ただし、晴天が長期間続いたり、葉がぐったりと萎れるような時は、たっぷり水やりをします。

【土】


水捌けの良い場所や、用土が適します。
庭植えの場合は、水捌けをよくするために、土に予め軽石などを加えておくことをお勧めします。

【肥料】


葉がついている生育期間中は、定期的に肥料を施して株を充実させます。
緩効性肥料を真夏を除き、1〜2ヶ月に1回、液体肥料を月2〜3回を目安に施します。
なお、植え付け時には、元肥を施しておきましょう。

【植え替え】


真夏、および休眠期を除き、植え付け、植え替えができます。
クレマチスは移植を嫌うので、庭植えにする際は、植え場所をよく考えてから植え付けることが大切です。

鉢植えは、鉢底の穴から根が見えてきた頃が、植え替えの目安です。
なお、庭植えでも鉢植えでも、植え付けの際は、つるを1節分、土中に埋めて深植えするのが基本です。

【増やし方】


クレマチスの増やし方は、主に以下の2種類あります。

挿し木:清潔な用土に、今年伸びたツルを切り取り、下葉をとって2節挿します。
約2ヶ月で発根し、鉢上げできます。4月から7月ごろに挿し木し、戸外の軒下などで管理します。

つる伏せ:4月ごろから7月ごろにツル伏せで増やすこともできます。
昨年から今年に伸びたツルを1節ほど土に埋めて、節から根を出させます。
翌春、土から出ているツルを軽く引っ張って、抜けなかれば発根した証拠です。
親株と繋がったツルを切り離します。

【終わりに】


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
言葉足らずで、説明仕切れていない部分もあるかと思いますが、当店まで、お問い合わせいただければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。

失礼いたします。

Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)
鹿児島県出水市本町23-7
0996-79-4905