2021/11/01 17:07

こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。

QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。

ユーフォルビア・トルチラマの育て方、管理方法について説明させていただきます。

【ユーフォルビア・トルチラマ】


ねじれた枝と、鋭いトゲがインパクトを与えてくれます。
枝の所々からは2〜3cmほどの鋭いトゲを伸ばします。
新しく伸びた枝からは数ミリの非常に小さな葉を出しますが、すぐに落葉してしまいます。

成長期になると、枝から杯状の黄色い花を咲かせます。

【置き場所】


一年を通して日光のよく当たる、風通しの良い場所で管理します。
日光が不足した場合や、風通しが悪い場合に細長く徒長してしまうため注意が必要です。

また、日光が不足すると、枝のねじれる間隔が間延びしてしまいます。
よく詰まったねじれ具合を維持するためにも暗い場所で管理するのは避けましょう。

ただし、あまりに日光が強い場所では枝が赤く焼けてしまう場合もあるので、枝を綺麗な緑色に保ちたい場合は適度に遮光しましょう。
日当たりや風通しがあまり確保できない場合でも、扇風機などで風を送ると徒長はある程度防ぐことができます。

高所に自生するため、寒さには強いほうですが、冬は暖かいところで管理したほうが安全です。
寒い環境で管理する場合は断水気味に管理しましょう。
休眠中でも適度に日光に当て、日中に鉢内と植物自体の温度を上げると耐寒性も増します。

【水やり】


成長期は土が完全に乾いてから水やりをします。
このタイプのユーフォルビアは水やりの頻度が多いと枝が徒長しやすいので、水はなるべく控えめの方が丈の詰まったいい株になります。
水切れよりも与えすぎに注意しましょう。

気温が下がり始めた頃から徐々に量と回数を減らし、晩秋から春までは断水気味に管理します。
ただし、ユーフォルビアは根張りが弱く、長時間に渡って完全に断水すると根の細根が枯れてしまい、細根の再生に時間がかかるようです。

休眠期の冬でも月に2〜3回、土を軽く湿らす程度に水やりし、細根の枯死を予防すると良いかもしれません。
その際は天気の良い午前中に行い、夜までにはほぼ乾いている程度にしましょう。
加湿している温室では冬になっても休眠に入らない場合もありますので、その際は適度に水やりします。

【肥料】


肥料を与えると枝が間延びしやすくなるため、控えめに与えます。
成長はゆっくりになりますが、なるべく時間をかけて作り込んだほうが締まった良い株になるので、肥料は控えめにしましょう。

成長期の夏に微量元素が不足しない程度に、ごく薄めた液肥を与えます。
用土によくマグァンプKなどの緩効性肥料を少量混ぜ込んでおいても良いと思います。

【終わりに】


最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
言葉足らずで、説明仕切れていない部分もあるかと思いますが、当店まで、お問い合わせいただければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。

失礼いたします。

Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)
鹿児島県出水市本町23-7
0996-79-4905