2021/10/25 14:08

こんにちは、Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)です。

QRコードでお越しのお客様、お買い上げありがとうございます。

ディスキディア エメラルドの育て方、管理方法について説明させていただきます。

【ディスキディア エメラルドについて】

カガイモ科ディスキディア属
ディスキディアは、東南アジアやオーストラリアなどの熱帯地域を原産とする、ツル性の植物です。
原産国などでは、自然の岩や樹木にへばりつく着生植物で、空気中から水分を吸収します。
日本では、観葉植物として人気があります。
ツル性という特徴を利用して、ハンギングバスケットに植えてお部屋に吊り下げるといった楽しみ方も可能です。
ディスキディアの夏越しや冬越し、育て方と増やし方のコツや枯れる原因などをご紹介いたします。

【置き場所】

日当たりのよい風通しのよい環境を好む植物です。
ディスキディアは本来、熱帯地域に自生する植物なので、夏の暑さには比較的強いのですが、冬の寒さは苦手です。

夏には強いディスキディアですが、日本のじめじめとした梅雨時期は少し苦手です。
また、真夏のじりじりとした直射日光も得意ではありません。
梅雨時期はこまめにディスキディアをチェックしながら、できるだけ風通しのよいところで管理しましょう。

あまりじめじめしていると根腐れを起こしてディスキディアが枯れることがあります。
また、真夏は直射日光が直接当たらない場所に置きましょう。
室内で育てる場合、エアコンの風が常に当たっているようなところは避けるのが賢明です。

熱帯地域原産の植物なので、5度以下の環境では枯れるのが一般的。
屋外ではもちろん冬越しさせることは不可能ですし、室内でもできるだけ暖かいところで管理することが大切です。

【水やり】

春から秋にかけてのディスキディアの成長時期には、ディスキディアを植えている土の表面が乾いたらしっかりと水やりをしましょう。とくに乾燥しがちな夏場は、こまめに水やりをしましょう。

水やりは、小さめのじょうろなどで根元に与えるほか、霧吹きを使って葉水をしてあげます。

とくに水の当たりにくい葉っぱの裏にもこまめに葉水をあげると、ディスキディアが生き生きとします。ただし、ディスキディアはあまりじめじめとした多湿の環境が苦手なので、水を与えすぎるのは禁物です。

休眠時期にあたる冬のあいだは、春から秋の水やりより少し頻度をおさえるようにします。

ディスキディアを植えている土の表面が乾いてから2~3日経ったら、水やりをしましょう。ただし、葉水については、冬にもおこなうとよいでしょう。


【植え替え】

植え替えに適した時期は、4〜5月頃です。
ディスキディアは寒さが大の苦手なので植え替えは十分暖かくなってから行いましょう。順調に成育すると根をしっかり張ります。

根詰まりして枯れるのを防ぐために、定期的な植え替えをしましょう。大体1〜2年に一度の割合で植え替えします。
これまでより一回り大きな鉢を準備して植え替えます。

植え替えたディスキディアがしっかり根付いて安定するまで、日当たりの良い風通しの良いところで管理しながら、水やりを続けましょう。

【剪定】

ディスキディアの剪定に適した時期は、春から秋にかけてのディスキディアの生育時期です。冬場はディスキディアの休眠時期なので剪定しません。また、真夏も少し生育が鈍るので剪定は避けておきましょう。

ディスキディアは、ツルを伸ばしながら成長するので、あまりにツルが伸びすぎたと思ったら、樹形を整える意味で剪定しましょう。不要な茎や混み合ったところを剪定バサミで切り取ります。

混み合った部分を剪定してスッキリさせてあげれば、蒸れによって枯れるのを防ぐこともできます。なお、剪定した茎を挿し木用にしても良いでしょう。


【挿し木】

の増やし方としては挿し木が一般的です。ディスキディアの挿木による増やし方は比較的成功しやすいです。ディスキディアの挿し木による増やし方に適した時期は、春から秋の成長期です。ただし、真夏は少しパワーを落とすので避けたほうがいいでしょう。


【終わりに】

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
言葉足らずで、説明仕切れていない部分もあるかと思いますが、当店まで、お問い合わせいただければ対応致しますのでお気軽にご連絡ください。

失礼いたします。

Kurk PLANT LEATHER(コルクプラントレザー)
鹿児島県出水市本町23-7
0996-79-4905